今回はゲーミングヘッドセットについてレビューしてみます。今回は、「ONIKUMA K5」についてレビューしますが、中華ヘッドセットで2000~3500円程度の製品はどれもデザインやロゴ程度しか変わらないので別の製品の購入する際にも参考になるかもしれません。
あと今回のヘッドセットは密閉式ヘッドセットです。

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箱は余りヘッドセット感が出ていないロックなデザイン。K5という型番とprofessional gaming headsetという文字が強調されています。どの辺がプロ向けなのかわからないですが、性能が高そうです。
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中身
・ヘッドセット本体
・説明書
デスクトップPC用変換ケーブル

製品の仕様として、デフォルトでiPhone等のスマホに対応しています。そのままスマホに繋いでヘッドホンとマイクが使えるので、PS4やPCで使う以外にも便利ですね。

スペック

【商品仕様】
マイク寸法 6.0×2.7mm
マイク指向性:全指向
マイクロフォンの抵抗2.2kΩ
マイク感度:-36dB±1Db
スピーカー直径φ50mm    
周波数特性:20Hz-20KHz
インピーダンス(ヘッドホン):16Ω±15%
感度:114dB±1dB
ケーブルの長さ:2.2m
イヤホンのインターフェース: 3.5mm + USB(LEDライト)
サイズ()21*18.5*11.3cm
本体重量395g
対応システム:32bitシステムと64bitのWindows 10 / 8 / 7 / Vista、MacOS、IOS、Android
引用:製品紹介ページ
その他ノイズキャンセリングマイク、14ヶ月保証などがついています。


製品の仕様的に特徴となるのは多分色を付けた部分です。スピーカー直径が50mmなので迫力のある音がでそうです。40mmぐらいの製品が多いのでまあ良い点かなと思います。

ケーブルの長さですが、2.2mあるのでモニターからよく離れてゲームができます。目に優しいですね。
そうでなくても、余裕を持った長さが無いと動きにくいので長いほうが便利という人も多いと思います。

ただし、395g。重いです。私の愛用しているHD598は246gなので150gも重さが増しています。

長時間ゲームをする際に肩こりの原因となる可能性大です。
慣れれば問題ないかもしれませんが...


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柔らかいウレタンフォームと合皮の組み合わせみたいな耳あて。安っぽいですが装着感は良いです。
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自称タングステン製のヘッドバンド。こいつのせいで重量が増しているのかもしれない。ただし頑丈です。
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全体的にSFか何かに出てきそうなデザインですね。
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LEDを光らせるためだけについているUSBとマイク、イヤホン用の4極ジャックです。PCに繋ぐ場合はジャックに変換アダプタを装着します。
ケーブルは最近流行りの紐っぽい素材。引っ張りに強そうです。20170923_075912844_iOS
変な顔のロゴがついています。マイクオフスイッチとボリューム調節ダイアルが付いています。

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一応、耳の部分とマイクが光りますが、貴重なUSBポートを一つ余分に消費するので普段は使う気になりません。

総合評価

メリット
マイクの性能が良くクリアな音質でSkypeができる。
・密閉式なのでゲームの音に集中できる。
重低音から中音がすごい
・使わない時にマイクを折りたためる。
・ケーブルが長くて便利
スマホでも使える


デメリット
・重い
・LEDを光らせようとするとUSBポートが犠牲になる。
・SFデザインすぎて家の中から持ち出せない。


ゲーム環境を揃えたい人が入門用として購入するには向いていると思います。
リスニング用のHD985のような開放型ヘッドセットだとゲーム用途ではなんかしっくりこなかったりします。
また600円ぐらいのヘッドセットでは足音の方向がわかりにくかったりしますが当製品ではよく分かるため最低限の環境が揃った感じがします。



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