今回はLovten手回し式ラジオ付き防災LEDライト「イルカ」 についてレビューします。

備えあれば憂いなしと言います。
何かと震災が多い日本ですから、
非常用持出袋を家に常備しておきたいですが、いざラジオやライトを使おうと思った時に電池切れで使用できないといった問題が起きることもあると思います。そんな時に役に立つのがこの手回しラジオ付きライトです。

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このパッケージから漂うイルカ感。イルカと書いてあるからイルカに違いありません。
では開梱します。
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中身
・手回しラジオ付きLEDライト
・microUSBケーブル(スマホ、本体充電用)
・日本語の説明書

いつも紹介している中華製品と比べて、説明書の日本語が正確なのでとてもわかりやすいです。これは使いやすそう。

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横から見て、ストラップが付属しているので落としにくそうに見えます。
下の灰色のやつが「手回しハンドル」、丸い灰色の部分が「スピーカー」、右の部分がライト、IN-5V-OUTと書かれているのがスマホ充電兼本体充電用のUSBポートです。
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このように刺すと、microUSB側でスマホを充電できます。逆向きに刺すと本体が充電できます。
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上から見た写真です。
上がライトで短く押すと点灯しますが、長く押すとサイレンがなります。下がFM/AMラジオです。左右の<>は長押しで音量調節、短く押すと自動選曲できます。

その他性能

バッテリー量:120mAh
ラジオ対応周波数:(FM:76~108MHz AM:522-1710MHz)
スピーカー出力:0.25W
サイズ:138x48x41mm
重量:111g

充電可能なスマホ(確認済み)
iPhone5、iPhone6s、Android(Axon mini)など
  【手回し充電: 1分間に約120回製品購入ページから引用
  • 手回し発電1分で使用時間:
  • 照明:30分
  • ラジオ:7分
  • サイレン:3分
  • スマホ通話:20-40秒
  • スマホスタンバイ:10-20分
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ライトの明るさ。明るいところでやればこんなもんです。暗いところで真価を発揮するでしょう。

総評価

性能を見れば一目瞭然ですが、バッテリー容量が100mAhです。iPhone7のバッテリーが

1,960mAhであることを考えれば圧倒的に少ないです。スマホを充電するにはバッテリー総量が足りず、直ぐに電力不足に陥るので手回しが必須です。ですから充電機能は。スマホが本当にに必要になった時に死ぬ気で当製品を回すことによって電話をかけられるようにするといった使い方になると思います。

逆に、ライトは手回し1分の充電で30分点灯可能であるので実用範囲ですし、ラジオも7分使えるのでありですね。

手にフィットするイルカの形やストラップ、110gと言った軽い本体の重量も合わさり、非常用持出袋に入れておくのに丁度よいライトです。これ一つでライト、ラジオ、笛の3点も袋に詰める必要がなくなるので袋が軽くなります。

非常時に持ち出す袋やカバンは軽く最低限の物のみが入っていることがベストですから、袋の中身を削減できるこの製品は有用だと思います。



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