めんどくさい話し抜きで早速レビューしてみます。
今回買ったのは「ThinkCentre M75s Small Gen2 価格.com限定プレミアムモデル」です。
Ryzen 7 pro 4750G搭載でメモリ8gb、電源が180W、カードリーダーと内臓スピーカー、500GBの2.5インチHDDにカスタムして購入した高コスパモデルです。
↑gen2
↑以前撮影した無印
前世代は赤い色がアクセントになっていた筐体は黒い配色に変わっています。またthinkcentreの文字の位置が変わっていたりエアフローの穴が上に増えていたり細かい違いがありますが何よりも「USBType-C」のポートが一つ増えたのが特徴的です。
前回はカードリーダーをオプションで付けていないのでそちらには触れません。
↑gen2
背面はDVI接続が無くなり代わりにHDMI接続が、追加されています。他マイク端子やPS/2コネクタがなくなっていますがあまり気にすることはないと思います。
↑gen2
蓋を開けるとgen2と無印異なる場所が増えているように見えます。拡張性は前世代のほうが高そうですね。前世代はpcie x1が2つついていたのに対しgen2では一つしか無いのでUSBポート等を追加しようとしている人にとっては残念なところだと思います。
ですが、3.5インチのHDDを搭載しやすいスペースがあるのでその点では進化しています。

ちなみに、前世代のカードリーダーなしモデルではDVDドライブを後付で搭載しようとしても前面カバーがふさがっていたため不可能でしたが、gen2のカードリーダー搭載モデルではDVD用の穴が空いているので後から搭載することができます。
まず悲しいお知らせですが、m.2wifiカードはネジ穴がなくなったため搭載ができなくなりました。(公式サイトでオプションブランケットを買う、テープで無理やりつける等は可能、ただし取り付け時通常のアンテナケーブルの長さではおそらく背面まで届きません。25cm前後は必要です。)
また、2.5インチHDDモデルを買った場合、ヒートシンクと搭載用モジュールがついてこないためm.2SSDの搭載も難しいです。(公式サイトでオプションブランケットを買う、テープで無理やりつけるorヒートシンクなしで使う等は可能)
良いニュースとしては、拡張用の独自規格電源ケーブルとsataケーブルが純正で付属している点です。なお補助電源は付属していません。180Wのパソコンにグラボ搭載する人なんて居ないと思いますが。
追記
M75s gen2とM75s gen1 ドラクエベンチ結果
Ryzen 7 PRO 4750G SSD500gbメモリ16gb VS AMD Ryzen 5 PRO 3400G SSD500gbメモリ16gb
gen1は以前スマホで撮ったものなので画質悪いです。
スコア11099で6929から一気に伸びてますね。ある程度ゲームにも使えそうなパソコンだと思います。
総評価
・コスパは良いがwifi、ssdオプションをケチると拡張できない。(力技で対応できそう)
・後から拡張する場合DVDドライブは搭載可能(カードリーダーモデル)。
・独自規格の電源コネクタは付属してるのでAliexpress等で買う必要なし。
結論としてSSDモデル買って、後からHDD増設するのが良さそうですね。(ssdモデルにコネクタ、マウンタが付属するか不明です。)それと電源多いモデルを買われた方は長めのグラボが入るか気になっていると思いますが多分入りません。3.5インチHDDのスペースが邪魔します。
買ったままの状態で使う方にはたいへん向いていると思いますがマニアックな改造する人には向かないパソコンだと思います。常時起動したままでのの運用でもしないのであればM75q Tiny Gen2の方がスリムで便利かと思いました。
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